福祉オルゴールへの取組み

人生には3つの

「忘れられないメロディ」があるそうです。

 

        一つは、生まれた頃に耳にした音や曲。

        次は思春期、

        そして壮年期に聞いた曲。

 

        手回しオルゴールで、懐かしい曲を演奏したり

        聴いたり、歌ったりすることで、

        懐かしい記憶がよみがえります。


手回しオルゴールを活用した、初期認知症予防及びリハビリ

心が和む音の魔法「手回しオルゴール」の癒し効果は、介護・福祉や心のケアの分野でも可能性があることがわかってきました。


思い出の曲を聴くことで、昔のことを思い出し、回想することは、頭を活性化し認知症の進行を遅くするリハビリ効­果をもたらすといわれています。


また、手回しオルゴールのハンドルを回し、曲の流れを自分の感性で演奏することも、五­感を刺激することができ、回想法との相乗効果でリハビリにつながるのではと、広島国際­大学リハビリ学科の石原教授の指導を得て研究が始まっています。


そこで、広島国際大学リハビリ学科の石原教授の指導を得た、運動リハビリ機能、回想法、音楽療法を組み入れたプログラム「福祉オルゴール」(特許申請中 特願2014-31539)をご提供します。



【事例】認知症で会話もされなかった方が・・・

広島の認知症患者を診ている東広島のデイサービスでの演奏で、『宵待草』を演奏したところ、96才のおばあちゃんが涙を流しながら聴かれていたので、どうしたのか伺ってみると、「亡くなった主人と山の小道を二人で話しながら歩いた時のことを思い出して・・」ということで、演奏が終わってから、ご主人のことを得々と話されたのです。普段おしゃべりも進まない方が、どんどん話されるのにスタッフの方も驚かれていました。



3つの楽しさで、いきいきとしたリハビリを

1.オルゴールの演奏を楽しむ

手回しオルゴールは、楽譜となる「ミュージックカード」を本体に差し込み、ハンドルを回して演奏するオルゴール。好みのテンポで誰でも手軽に演奏でき、「ミュージックカード」を差し替えれば、いろんな曲も楽しめます。福祉・介護施設では、手回しオルゴールを使用した「オルゴール・カラオケ」をリハビリテーション・レクリエーションの一環として、ご利用いただいています。

2.オルゴールの曲をつくる

白紙の「ミュージックカード」に色鉛筆やマジックで、絵や文字を描き、その絵や文字に合わせて穴をあけます。それを手回しオルゴールで弾くと、不思議なことに、音楽になって聴こえるのです。楽譜や音楽の知識がない方でも、気軽に作曲できるのです。

どんな曲になるのか、ワクワクしながら、あるいは知っている曲をオルゴール用に編曲するなど、楽しみはより深く続きます。

3.マイ・オルゴールをつくる

手回しオルゴールには、自分で組み立てられる、組み立てキットもあります。高齢者の方や女性、お子さんにも簡単につくることができます。

 

完成したオルゴールに、シールを貼ったり、色を塗ったりしてアレンジすれば、世界で1台しかないオリジナルの「マイ・オルゴール」の完成です。自分でつくったものだからこそ愛着も沸き、そして達成感も味わえるのです。